渋沢教会
更新日:2009.02.21

2月15日 ヨブ記による説教『誰がしたのか』

古畑 和彦牧師
ヨブ記 第39章1〜30節
マタイによる福音書 第6章25〜34節

ヨブ記39章によって、夜空のオリオンやスバルを統べ治める神は、また、愛をもって、動物たちを育(はぐく)む神であることを知らされました。 その神が、どうして最愛の人間を愛さないことがあろうか、と語られた声が聞こえてきました。

5節以下には野生のろばについて記されています。野生のろばには、時が来てもえさを与えてくれる人間もいません。 彼らはただ荒れ地をさまよい、不毛の地で生きていかなければならないのです。しかし、神は「その住みかとして荒れ地を与え、 ねぐらとして不毛の地を与えたのはわたしだ」(6節)と言われます。私たちもヨブのように、苦しみ、悲しみで一杯になって、 神を見失ってしまいがちな者です。そのとき、神の「あなたの人生において、これをしたのは、誰か」、ほかならぬ「わたし」ではないか、 と語られる声を聞かせていただきましょう。たとえそこが、「荒れ地」であり、「不毛の地」であっても、神が与えた、 「住みかとして」生きていく者とさせていただきましょう。