渋沢教会
更新日:2009.03.22

3月15日 ヨブ記による説教「そのとき勝利を得る」

古畑 和彦牧師
ヨブ記 第40章 1〜24節
ヨハネの手紙一 第5章 1〜5節

「全能者と言い争う者よ、引き下がるのか。神を責めたてる者よ、答えるがよい」との神の厳しい追求に対して、ヨブは「わたしは軽々しくものを申しました」 (口語訳「わたしはまことに卑しい者です」)と叫ばざるを得ませんでした。ヨブは神の前にまったく降伏したのです。

しかし、信仰とは自分の小ささ、卑しさを知ることだけでは十分ではありません。自分の罪に気づき、それを悔い改めることがなければ不十分なものです。 主イエスの十字架は、自分の小ささに泣く者のために立てられたものではなく、自分の罪にうなだれる者のために立てられたものです。 ところが、このところがはっきりしていないキリスト者が多くいます。真実な悔い改めのない信仰は、たとえ一時的に燃え上がっても、最終的な勝利を得ることはできません。 ですから、神はヨブに向かって、とことんまでその追求の手をゆるめなかったのです。 私たちはこの受難節のとき、自分の悔い改めが真実なものであるか、どうかを確認する時にしたいと思います。 真実な悔い改めこそが、暗黒の力に勝利する秘訣であることを、心に刻みましょう。