渋沢教会
更新日:2009.04.04

3月29日 ヨブ記による説教「勝ち目はあるのか」

古畑 和彦牧師
ヨブ記 第40章25節〜41章26節
ルカによる福音書 第1章46〜56節

この個所には、鰐(わに)の姿に似せた、暗黒の海を支配する怪獣レビヤタンが登場しました。暗黒の海は、ヨブの人生を象徴しています。 ヨブは自分の人生が、何の光も見出すことができない荒海を漂っているかのように思えたことでしょう。 ヨブは、神がその暗黒の力に対して全く無力に思え、「神よりも自分の方が正しいと主張」しました。 そのヨブに向かって神は、「では、お前はレビヤタンと戦って勝利することができるのか、勝ち目があるのか」と問われるのです。 神こそが、このレビヤタンを征服することができるのです。

たとえ私たちの人生が、何の光も見出せない暗黒の海であったとしても、暗黒を支配するレビヤタンが猛威を奮っていたとしても、私たちは人生を諦めてはいけません。 その暗黒の海にも「神の霊が……動いて」(創世記1章2節)いるのです。 そして、神の時が来たら「光あれ」(創世記1章3節)と言われる神の声を私たちは聞くことができるのです。