渋沢教会
更新日:2009.04.09

4月5日 詩編による説教「聖なる丘に住む人」

浜崎 孝牧師
詩編15編1〜5節
ヨハネによる福音書12章12〜19節

「聖なる山」(英訳聖書ではホーリー・ヒル「丘」)はエルサレムを指しており、「あなたの幕屋」はそこの神殿を語ったものです。 渋沢教会の礼拝堂は丘にあります(すぐ隣の地名は「萩が丘」)。主イエスさまがご慈愛をもって、渋沢の丘に礼拝堂を建てたのでした。 ここで礼拝をささげる人は、言わば聖なる丘に住む人です。そして、そういう人々に大切なのは、「主よ、どのような人が、 あなたの幕屋に宿り/聖なる山に住むことができるのでしょうか」と問うことと、2〜5節aのような答えを聴いて行くことです。 そこに感謝や悔い改めが起こり、祝福が見えて来るのです(詩編15編の結語は、祝福の言葉ですね)。

2節以下の答えは宗教的・倫理的にみて格調の高いものですが、「ああ、私には礼拝堂に入る資格がない……」というような誤解に陥らないでください。 主イエスさまはお弟子や群衆に、命令の形ではなく宣言の形で「あなたがたは地の塩(世の光)である」と語りかけましたね(マタイによる福音書5章13〜14節参照)。 それは、「願うなら、わたしの責任でそうしてあげよう」という祝福なのです。私どもは、相応しい礼拝者へと育ててくださる神さまの憐れみを信じて良いのです。