渋沢教会
更新日:2009.04.25

4月19日 ヨブ記による説教『万事が益となるように』

古畑 和彦牧師
ヨブ記 第42章 1〜17節
ローマの信徒への手紙 第 8章26〜30節

 

神は「ヨブが友人たちのために祈ったとき」、「ヨブを元の境遇に戻し、更に財産を二倍にされ」(10節)ました。 こうして、ヨブは「人生に満足して」、神のふところに帰っていきました。

私たちは、ヨブ以上に幸いな者です。ヨブは、苦難の中で確信した「贖い主」が誰であるかを知りませんでした。 私たちはその方が、私たちのために十字架に苦しみ、そして私たちに永遠の命を与えるために復活された主イエスであることを知っています。 ヨブの受けた苦しみが、人間がこの世で経験し得る苦しみの極みであるとしても、主イエスは、それをはるかに越えた苦しみを経験された方です。 そうであれば、私たちがこの世でどのような苦しみを味わおうとも、この方は、この私たちの苦しみを本当に分って下さり、苦しみの中で私たちと共にいて下さるのです。 ですから、私たちも「神を愛する者たち……には、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」 (ローマ8・28)と告白することができるのです。