渋沢教会
更新日:2009.05.08

5月03日 詩編による説教「闇を照らす神」

浜崎 孝牧師
詩編18編1〜51節
ヨハネによる福音書8章12節

キリストは、「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」と語りました。 その光を想い起こしつつ詩編18編を読むと、29節の聖句に輝くものを感じます。 「主よ、あなたはわたしの灯を輝かし/神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。」この詩句をサムエル記下22章29節で読むと、 「主よ、あなたはわたしのともし火」と読めます。神ご自身がダビデのともし火になられ、ダビデの暗闇を照らされた……。 そして、そうであればこそ、闇の効用を語るような賛美も生まれたのです。「(主は)周りに闇を置いて隠れがとし/暗い雨雲、立ちこめる霧を幕屋とされる。」(12節)

ダビデの内にも闇はありました。そのダビデの人生が支えられ、輝きを持ったのは、主ヤーウェの「右の御手」(36節)が愛の灯を点されたからです。 そして、主は、「(ダビデの)手に戦いの技を教え」(35節)ただけではありません。何よりも詩を書く手を与えていたのです。 そして、ダビデの手になる詩が、今日まで多くの人を慰めてきた……。闇を照らす神さまは、あなたにも輝くものを現す「手」を与えてくださっています。