渋沢教会
更新日:2009.05.29

5月24日 ヨハネ福音書による説教「新しい風の吹く季節」

佐藤 岩雄牧師
創世記1章1〜5節
ヨハネによる福音書20章19〜23節

 

弟子たちが緊張の中にいたという事が、この箇所には書いてあります。しかし、そこに主イエスご自身が現れたのです。 大変な困難にいる弟子たちにイエス様が現れて、「平和があるように」と言われました。主の復活は、神の創造の回復が開始されたという事を表しています。 神が最初に「光あれ」という言葉をもって、暗闇に満ちた世界を照らし出されたように、イエスは、「あなたがたに平和があるように」という言葉で、 この混乱に満ちた世界に新たな光を生み出されたのです。主イエスご自身が先立って、鍵のかかった部屋の中心に立って、平和を宣言されます。

M.L.キング牧師は、ある説教の中で、自分が目指しているのは、社会制度の変革や国家への挑戦ではなく、 お互いがお互いを慈しむ愛の共同体の創設なのだと言っています。私は、この言葉が、この聖書箇所で語られる平和と重なってきます。 私たちにとり大切なのは、自分の今していることが主イエスの造られる平和に繋がっているのだという確かな意識をもって目の前の業に取り組むことではないでしょうか。 共に、この招きに応えていきましょう。