渋沢教会
更新日:2009.06.09

6月7日 詩編による説教「苦難の日には御名を」

浜崎 孝牧師
詩編20編1〜10節
マタイによる福音書6章9節

「苦難の日」は、「戦車」や「馬」(軍馬)という語から戦争を想起させます。でも、「悩みの日」(口語訳)、「トラブルの日」(英訳)とも訳されています。 ですから心配事がある日、病気になった日、めんどうな事の解決に取り組まなければならない日――そういう日には、 「主の御名を唱える」あなたであるように……と語りかける詩編なのです。

主の御名(ヤーウェ)を唱えると、信仰の詩人たちはその存在をかけて祈り求める人を守ってくださる神さまの愛と力を想い起こすことが出来たのです。 今日、キリスト教会の人々は、イエスさまという主の御名を唱えることから偉大な愛と力とを想い起こしています。 そして、財力、知力、薬の力などに頼るのではなく、神さまへの信頼に立ち返っています。なぜなら、「苦難の日に主があなたに答え……てくださる」のだからです。

八木重吉の詩「称名」は、「わからなくなった時は/耶蘇の名を呼びつづけます/私はいつもあなたの名を呼んでいたい」と詠っています。 また「頌栄」は、「イエスさま/イエスさま/イエスさま」と……。どうぞ、聖書を読んでその恵みを記憶し、御名を唱える幸いをあなたのものにしてください。