渋沢教会
更新日:2009.06.15

6月14日 詩編による説教「み力を喜び祝う」

浜崎 孝牧師
詩編21編1〜14節
エフェソの信徒への手紙3章20〜21節

 

詩編21編は、「主よ、王はあなたの御力を喜び祝い」と語り出し、「力ある御業をたたえて、我らは賛美をうたう」を結語にしています。 信仰共同体の皆の生活が「御力」を喜び祝うことから始まり、「御業」をたたえる祈りで終わっている……。キリスト教会の皆の生活は、まさにそういうものなのです。

この詩には、「御力」(2、14節)という語だけでなく、「御救い」(2、6)、「御顔」(7)、「御手」(9節に2回)、「御業」という語も使われています。 キリスト者の一日の終わり、あるいはこの世の人生の終わりには、それらの恵みの数々を想い起こし、 「いと高き神の慈しみに支えられ」た感謝をかみしめ、主なる神さまを賛美することになるのです。

「あなたは王の心の望みをかなえ/唇の願い求めるところを拒まず」と詠われていますね。教会の人々の心の望み、 キリスト者の願い求めるところは何よりもキリスト・イエスさまの十字架と復活の慈愛にお応えしたいというものです。 そういう願いをかなえる「御力」が、始めから終わりまで、そして全ての時を支配してくださっているのです。 上掲のエフェソの信徒への手紙の言葉は、私どもの賛美にならないではいません。