渋沢教会
更新日:2009.06.30

6月28日 詩編による説教「裏切られたことはない」

浜崎 孝牧師
詩編22編1〜32節
マルコによる福音書15章33〜41節

「苦難」に遭遇した詩編22編の信仰者は、尊い過去を想い起こしました。それは、 主ヤーウェに依り頼んだ先祖はその信頼を裏切られたことはないということです(5〜6節)。

また彼は、「母がわたしをみごもったときから わたしはあなたにすがってきました」(11節a)という真実をも想い起こしました。 母親の胎内に宿った時からの主ヤーウェへの信頼……。信仰と懐疑との戦いが繰り返される苦難の折は、それらのことを想い起こすことが大切なのです。

キリスト・イエスさまはイスカリオテのユダから裏切られ、十字架の苦難を背負われました。しかし、そのイエスさまが十字架の上から私どもに語りかけたのは、 「主なる神さまに依り頼んだ人は、決してその信頼を裏切られたことはないのだよ」ということでした。私どもは、 苦難の折にそのことをこそ想い起こすことによって苦難に打ち勝つことが出来るのです(十字架の言葉は復活・昇天という勝利の出来事に結晶したことを想起してください)。 主イエスさまに信頼して裏切られたことはない。――私どもは、「母の胎にあるときから」主イエスさまを信頼して来たのです。どうぞ、その信頼を捨てない祈りを!