渋沢教会
更新日:2009.08.01

7月26日 ペトロの手紙一による説教『むなしさに克(か)つ』

古畑 和彦牧師
コヘレトの言葉 第12章 1〜14節
ペトロの手紙一 第 1章13〜21節

 

ペトロの手紙が書かれたころの教会に迫りつつあったのは、迫害とともに、「むなしさ」との戦いでした。ペトロは「むなしさ」に克つために3つの命令を書き記します。 @「イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい」(13)Aキリストを見上げて、キリスト自身が模範を示された「従順な子」 (14)としての歩みに倣うものになりなさい。B自分を捨てなさい。そうすれば、神が私たちを「聖なる者」(15)としてくださるのです。

ペトロは、最後に「むなしさ」に克つために、神を「畏れて生活すべき」(17)であると命じます。神をまず畏れる心からこそ、 「むなしさ」に克つたくましい生活も生まれてくるのです。私たち自身の罪が作り出してしまっている「むなしさ」に克つ道は、 イエス・キリストの贖いの血しかありません。キリスト者の私たちの「信仰と希望とは神にかかって」います。 その私たちキリスト者がどうして「むなしさ」に克てないことがあり得ましょうか。