渋沢教会
更新日:2009.08.24

8月23日 詩編による説教「願いは一つ」

浜崎 孝牧師
詩編27編1〜14節
ローマの信徒への手紙12章1〜2節

この信仰の詩人には、神さまに願うことが幾つもありました。7節では、「わたしの声を聞いてください」、「憐れんでください」、 「わたしに答えてください」と願っています。9節では、「御顔を隠さないでください」、「怒らないでください」、「あなたの僕を退けないでください」、 「救いの神よ、わたしを離れないでください」、「見捨てないでください」とも願っています。さらに11節では、 「主よ、あなたの道を示し/平らな道に導いてください。」と願っています。12節では、「貪欲な敵にわたしを渡さないでください」と……。 願いは、まだ他にも見出せます。

しかし、切実な願いが湧き溢れたにもかかわらず、彼の想いは「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう」(4)ということへ集中しました。 その理由は、8節にあったでしょう。彼が主に願ったことに優って大切な、主ヤーウェが彼に願ったことを再確認出来たのです。そして、 「御顔を尋ね求めます」というのは神殿での礼拝がそういう意味を持っていたのです。

今日、キリストの十字架と復活がその中心になっている教会堂の主日礼拝――それこそ、命のある限り願い求める価値のある「ひとつのこと」です。 「それだけを求めよう!」