渋沢教会
更新日:2009.09.24

9月20日 ペトロの手紙一による説教『立派な行いに生きる』

古畑 和彦牧師
イザヤ書 第30章 8〜14節
ペトロの手紙一 第 2章11〜17節

ペトロは、異教社会に住むキリスト者が、立派な証しをするように、二つの面から命令をしました。 @消極的・個人的な面から「魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい」(11)。A積極的・公的な面から「異教徒の間で立派に生活しなさい」(12)。

キリスト者の立派な行いの原則は、「自由な人として生活しなさい……神の僕として行動しなさい」(16)でした。 宗教改革者マルチン・ルターはこれを「キリスト者はすべてのものの上に立つ自由な君主であり、すべてのものに奉仕する僕である」とまとめました。 キリスト者の自由は、神からの賜物であり、神と隣人への服従の生活において全うされるのです。 ですから、ペトロは「すべて人間の立てた制度に従いなさい」(13)と命じます。 しかし、その制度が神の領域にまで踏み込んできた時に、私たちは、神の自由を与えられた者として、ペトロのように「人間に従うよりも、 神に従わなくてはなりません」(使徒5・29)と力強く歩みましょう。