渋沢教会
更新日:2009.11.07

11月01日 詩編による説教「賛美は人にふさわしい」

浜崎 孝牧師
詩編33編1〜22節
エフェソの信徒への手紙5章15〜20節

先月、音楽プロデューサーの加藤和彦さんが自殺するという驚きの出来事がありました。 私は、加藤さんの「あの素晴らしい愛をもう一度」という歌をよく口ずさんでいたのでした……。 ルターも言ったように、音楽には大きな力があるのです。しかし、その力が問われる出来事です。 ザ・フォーク・クルセダーズで音楽活動を共にした北山修さんは、「友人、精神科医として、言葉がありません」と嘆いていました。 私は、あらためて、愛や恋や喜怒哀楽など、人間のことを歌うことで終始していたら行き詰るのではないか……と考えさせられました。

聖書の中の詩人は、「主を賛美すること」、主なる神さまによって喜び歌うということが人間にふさわしいことであり、 それが失ってはならない人生の宝であるということを語りかけています。詩編の信仰者は、 「新しい歌を主に向かってうたい/美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。」と詠っていますね。 主を賛美することが生活の中心になり、新しい讃美歌が尽きない泉のように湧き出て来る人生を形づくることが大切なのです。

世界や歴史を支配し、人間を愛してくださる神さまの偉大な力を賛美すること、そこに人生を祝福する力があるのです。