渋沢教会
更新日:2010.1.24

1月17日 ペトロの手紙一による説教『キリストと同じ覚悟で』

古畑 和彦牧師
エゼキエル書 第37章1〜14節
ペトロの手紙一 第4章1〜6節

 

キリストは、不当な苦しみであったにもかかわらず、父なる神に対する信頼と服従を貫かれました。ペトロは、このキリストと「同じ心構え」(口語訳「覚悟」)で、 「罪とのかかわりを絶」ち(1)、「神の御心に従って……生きる」(2)ように勧めます。覚悟して人生を歩む者には、「死んだようでも、 神との関係で、霊において生きるようになる」(6)人生が約束されています。

私たちは、自分の力で覚悟の歩みはできません。覚悟を支える原点は、「キリストは肉に苦しみをお受けになった」(1)ことです。 キリストは、十字架について死に、その苦しみによって、私たちが罪から解き放たれる道を開いてくださったのです。 それがあるから、私たちも私たちなりに覚悟の歩みをすることができるのです。使徒パウロは、 コリントの信徒への手紙一で「わたしたちはキリストの思いを抱いています」(2章16節)と記しています。 私たちは、キリストの思いを少しでも自分の思いとするときに、キリストと同じ覚悟の歩みができるのです。