渋沢教会
更新日:2010.4.29

4月25日 説教「人生はミッションだ」

荒瀬 牧彦牧師
使徒27章13〜38節
ヨナ1章7〜10節

 

パウロがローマに向けて船で護送されている途上での出来事です。なぜ彼は絶望的な嵐の中、同船者たちを元気づけ、冷静に行動し、遂に全員の命を守れたのか。 それは、彼が神からのミッション(使命)に生きていたからではないでしょうか。神に「行きなさい」と命じられた道を進んでいるからには、 神が道を開いてくださるに決まっている・・・その確信が彼に平安と希望を与えるのです。では、彼のような特別な人だけに使命があって、 それゆえに守られるのか。否。すべての人は、神に期待され、愛のうちに造られた者。神様が「ミッションを与え忘れた」という人はいません。 誰にとっても、人生はミッションです。ただ、そのミッションを自覚し、それに全力で生きている人は多くありません。 創造主と自分の人生の意味が結びつかない人が大勢います。だからこそ、私たちの船(=置かれている共同体) にはミッションに生きる人が乗り込んでいなければならないのです。神からの使命を拒否して逆方向に逃げたヨナは、船を難破させそうになりました。 パウロと対照的です。あなたは、キリストの弟子として福音のミッションに生きているか、それとも自己中心の動機で動いているだけか。 その違いが、同船の仲間全体に大きな影響をもたらすということを忘れてはなりません。