渋沢教会
更新日:2010.5.7

5月2日 詩編による御言葉の説教「頼るは神の豊かさ」

浜崎 孝牧師
詩編49編1〜21節
ルカによる福音書12章13〜21節

 

「格言に耳を傾け/竪琴を奏でて謎を解く」と言う詩人は、「魂を贖う」ことを語りました。これまでの詩編の読者たちは、どんな謎解きが出来たのでしょう……。 私どもは何の幸いか、キリスト・イエスさまの十字架と復活の福音を聴いて来ました。罪を抱えた「魂を贖う値は高く/とこしえに、 払い終えることはない」という絶望の壁を、救い主の贖罪愛が打破してくださり、私どもの魂を救い出してくださったのでした。 私どもはキリストの福音から詩編49編の謎解きが出来るのです。死によって無意味になるような富ではなく、 主イエスさまの愛の豊かさを頼みとする人は、人生のいざという時にも恐れから守られ、「永遠に光を見ること」になるのです。 「土の底だけが……とこしえの家」ではなく、私どもは天の御国にイエスさまが用意してくださった「場所」を永遠の家として約束されているのです (ヨハネによる福音書14章1節以下参照)。真に有難いことではないでしょうか。頼るは神の豊かさですね。

イエスさまは、「ある金持ち」のお話によって、「神の前に豊かになりなさい」と語りかけてくださいました。 「富の力」で政治不信を招いた時代にあって、詩心を分かち合いたい……。