渋沢教会
更新日:2010.6.02

5月30日 エズラ記による説教『まことの礼拝をする者』

古畑 和彦牧師
エズラ記 第2章1〜70節
コリントの信徒への手紙二 第8章1〜 7節

 

2章には、まことの礼拝を求めて、捕囚の地バビロンからエルサレムに帰ってきたイスラエルの民のリストが記されています。 帰還した人々は、「神殿を……再建するために随意の献げ物」(68)をささげました。捕囚から帰還した民に経済的な余裕があるはずがありません。 これからどうなるか分からない状況にありました。将来の蓄えも必要でした。しかし、そのなかで、神殿再建のために、 自分たちの「力に応じて」できる限りの献げ物をしたのです。大切なことは金額ではなく、それが「真心より」、 「自分から進んでささげた」献げ物であったということです。彼らは、まだ神殿が再建されていないのに、祭儀用の「祭服百着」(69)を献げました。 このことは、彼らがいかに神殿における礼拝を熱心に求めていたかを示しています。神殿再建は、単に「箱もの」を建てることではなく、礼拝再建でした。 まことの礼拝を求める思いから、真心からの「献げ物」が生まれます。私たちの礼拝への思いはどうでしょうか。