渋沢教会
更新日:2010.6.13

6月13日 詩編による御言葉の説教「オリーブの木のように」

浜崎 孝牧師
詩編52編1〜11節
ローマの信徒への手紙11章17〜24節

 

「生い茂るオリーブの木」――小田急線新松田駅の近くの丘にあるハーブ園で、その木を観ることができます。ただ、とても小さなものです。 ゲツセマネの園のオリーブの木は樹齢千年を越えているそうで、写真で観る幹はものすごく太く、大きな岩のようです。 「命ある者の地から根こそぎにされる」男性のようにはなりそうもありません。オリーブの木は、まっすぐに根を下ろし、 3〜4mも深い所から水分を吸収するので夏の乾燥期にも緑を保ち、安定の象徴です。またその栽培には、長期にわたる平和を要するので、 平和の象徴にもなっています。ノアの箱舟に鳩がくわえて来た葉は、オリーブのそれでした……。

生い茂るオリーブのように「神の家にとどまります」と言い表した信仰者は、その人間らしいありようから、平和や安定の象徴になる祝福を与えられたことでしょう。 「とこしえに、感謝をささげます」という祈りも聴かれたに違いありません。

私ども異邦人キリスト者を「野生のオリーブ」に例えた使徒パウロは、キリスト・イエスさまにあって謙遜に生き、 神さまが私どもにしてくださった慈しみ深い出来事を見つめるばかりの者であるように教えたのです。詩人の祈りに続きましょう。