渋沢教会
更新日:2010.8.05

8月1日 詩編による御言葉の説教「重荷を主に委ねよ」

浜崎 孝牧師
詩編55編1〜24節
マタイによる福音書11章25〜30節

 

この信仰の詩は、「あなたの重荷を主にゆだねよ」(23)と語りかけています。私どもは、運送業者には委ねられない「重荷」を負っているからです。 「重荷」(ヤーハブ)は、新約聖書のギリシア語では、「思い煩い」(メリムナ)がそれに対応しています。使徒ペトロの、「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。 神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです」という勧告にその「思い煩い」が語られています。

「思い煩い」なら、カウンセラーや精神科医などに支えてもらえると考えて来た人もいることでしょう。でも、その支えの力は限られているのです。 私どもの教会には、カウンセラーや精神科医もいます。そして、そういう仲間にも、主なる神さまから支えていただいている「重荷」はあるのです。

詩編の信仰者にも、死にたいと思うほどの重荷――負いきれない重荷がありました。そして、彼はそのことを祈りにして、主に委ねたのです。 その体験から、彼は上述のような呼びかけが出来る人として強められたのでした。

あなたも、全人類の贖罪の十字架という重荷を負った主イエスさまから、支えていただく幸いを知る人でありますように。