渋沢教会
更新日:2010.9.17

9月12日 ヨハネ福音書による御言葉の説教「決心あるのみ!」

鈴木 淳牧師
ヨハネによる福音書7章32〜39節

 

この個所の「イエスは立ち上がって大声で言われた」という言葉を読む時、私たちはイエス様が並々ならぬ強い決心を持っていたことを感じさせられます。 しかしまたその決意は、神ご自身である主イエスが、人として一歩一歩を進まれる姿によって形となって行きました。この事から私たちは大切なことを学ばされます。 例えば、私たちが何かを計画する時に、大きな力や財力があれば、何でもスムーズに進むと考えがちですが、信仰にあってはそうではないという事なのです。 つまり、イエス様の決心が十字架を目指した小さな一歩の連続であり、その結実として人類の救いが成し遂げられたからです。

例えば、山登りをする時の目印に「○×→」というのがあります。その印を見失わなければ遭難することはまずないのです。 しかしその印は、ずっと先まで見えている訳ではありません。高い岩稜帯の連続では、その先の印は目の前の壁に阻まれて見ることが出来ないのです。 しかし、そこを登りきると次の印が見えてきます。そしてまた、その次も同様です。つまり、次の印は、立ち止まっていては決して見ることは出来ないのです。 しかし見ることが出来ないからと言って、次の印が無い訳ではないのです。私たちは、その見えない人生の印を信仰によって見るのです。 これこそが、イエス様の歩みに連なることではないでしょうか。「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。」(へブル11:1)。 信じて今週も歩みたいと願います