渋沢教会
更新日:2010.12.28

12月26日 ヨハネ福音書の御言葉の説教「起き上がり、歩きなさい」

香月 茂牧師
イザヤ書 35章3〜6節
ヨハネによる福音書 5章1〜9

 

イエス様は過越の祭りの時に、都エルサレムに上られ、神殿のすぐそばで道を折れ、ベトザタと呼ばれた池に行かれました。 その池の周りには多くの病人たちが横たわっていました。この池にまつわる民間信仰があり、ここに38年間、病気で苦しんでいた人がいました。 イエス様はこの人に近づき、語り掛けられました。「良くなりたいのか」と。これはあまりにも当然の問い掛けです。 長く病気で苦しんだ人で、治りたくない人はいないからです。治りたいのは当たり前ですが、この人は「はい」とは応えていません。 それより「私は孤独だ、被害者だ」と訴えています。この人はいつしか心も蝕まれて生き続けてきていたのです。そこでイエス様はこの人をじっと見て、 この人のために「起き上がり、歩きなさい」と語り掛けられました。あなたはここで信じられていることによってこれからも生きていくのではなく、 起き上がり、新たな歩みをするように語り掛けられたのです。これは私を信じて、生きるように呼び掛けられたことなのです。 そしてこの人は、イエス様の言葉を聞き、そして起き上がり、新たな歩みを始めたのです。ぜひ、イエス様の言葉を受け入れ、 信仰の道を歩み出す方が起こされますように願います。