渋沢教会
更新日:2012.2.17

1月8日 御言葉の説教「大切なあなたへ、神の愛を」

大井 啓太郎牧師
エレミヤ23:5〜6
テサロニケ1 2:1〜12

 

インターネットを見ていましたら、年の暮れに産まれたばかりの子どもを亡くされた方の投稿を目にしました。双子の未熟児として、早産してしまい、 生後5時間で天に召された赤ちゃんのお父さんが、確かに生きた子どもの記録、子どもの記憶として、投稿していました。お父さんは自分の命と引き換えでもいいからと、 書いていました。これは子を持つ親の共通した思いです。そして、父なる神様も又、私たち人間に対して、このような思いをもっておられると思うのです。 私たちは主イエスの十字架なしには、神の国に産まれることができなかった霊的未熟児だったのです。御子キリストによって初めて、 私たちは天の国で産声を上げることができたのです。

使徒パウロは、復活の主との出会いからそのことを知りました。彼が一貫して主張していること、それは8節「わたしたちはあなたがたをいとおしく思っていたので、 神の福音を伝えるばかりでなく、自分の命さえ喜んで与えたいと願ったほどです。あなたがたはわたしたちにとって愛するものとなったからです。」 神の深い愛をあなたに知ってもらいたい、そのために私は働き、福音をのべつたえているんだ、 神様があなたを神の国とその栄光に招いておられるんだということを伝えたかったのです。ただ口先だけの、 言葉だけによるのではなく、自らの命を捨てて、隣人を救う、ヨハネ15:13「友のために自分の命を捨てること…」それができるかどうかで、 それが不純なものか真実なものかどうか分かるのです。世々のキリスト者はこの究極の決断を迫られる中で、それを示してきたからこそ、 真の教えとして世界中に広がっていったのです。

イエス・キリストが私たちに示してくださった愛のように、 またパウロたちが示してくださった宣教の情熱のように御言葉に強い確信をもって私たちも人々に福音を伝える生活を歩んで生きたいのです。