渋沢教会
更新日:2012.5.27

5月13日 御言葉の説教「コツコツと…」

大井 啓太郎牧師
ハガイ1:3〜11
テサロニケ信徒への手紙U3:6〜18

 

使徒パウロはすべき仕事を放棄してしまっている人々にこの手紙を書き送りました。怠惰に生きるな、これは現代に生きる私たちへのメッセージでもあります。 しかし、社会が変化し、その怠惰が意味する所は、性格が変わってきているように思うのです。昔の怠惰が意味する所は「何もしない」というものでしたが、 現代は情報化社会で、例えば、インターネットを調べていけば、最先端の知識が手に入ります。しかしどうでもいいような情報も多くあります。 一日中くだらない情報を追いかけまわすこともできるのです。私たちの周りには、地球温暖化や地震の問題、経済不安、原発、北朝鮮問題、 太陽の異常活動などなど、ありとあらゆる心配にもなり、興味もわくような情報が氾濫しています。 そのような情報を知っていることこそがこれからの世界を生き抜く知恵だとさえ思っています。 しかし、実際生きるために必要な情報はそれほど多くはないのです。ガソリンの値段が上がることを人の数日前に知ったからと言って、 それで得をする金額は、私たち庶民では、それほど多くないのです。また怠惰ということを漢字で考えると怠惰の「怠」という字は喜ぶこと、 「惰」は変えないことを意味します。自分にとって、楽しいことを変えないということが怠惰なのです。この点は、私たちの教会も考える必要があると思うのです。 伝統に即すること、今まで通りすることは、楽なことです。しかし、実際社会は目まぐるしく変わっています。伝道も又今まで通りということではなく、 新しいことにチャレンジする勇気も必要なのです。詩編126:5「涙と共に種を撒く人は喜びの歌と共に刈り入れる。」もうすぐチャペルコンサートもあります。 私たちができる最善を尽くしましょう。