渋沢教会
更新日:2014.1.11

12月22日 御言葉の説教「隣人を愛した1年だったか?」

大井 啓太郎牧師
レビ19:18
ルカ10:25〜28

 

 自然災害や、政治など2013年もいろいろなことが起きましたが、先日接した報道の中で、 東日本大震災の最後の避難所が閉鎖されたと知りました。私が渋沢教会に赴任する直前に東日本大震災が起きましたので、 私が渋沢で生活した同じ3年間を、不自由な避難所で生活されていたのだと思うと、心が痛くなりました。 そして、まだ多くの方が仮設住宅で生活されていることを考えると、話題になることは少なくなりましたが、 過去のこととしてはいけないのだと思わされました。

 教会は「隣人を愛する」を主題にして1年間歩んできました。 井川兄をここから天に送りだしましたが初めての訪問から葬儀まで本当に短い期間でしたが、多くを語り合うことができました。 何もしてあげられなくともそばにいることの大切さを、改めて知ったことです。また、社会と真剣に向き合い、 連帯していくことも、隣人を愛することにつながると示されました。誠実に、今自分ができることを行い、語らう。 教会が地域にあって人々の信頼に足るような場所であることを発信し、証しする必要があります。 そのためにできることは何なのか。来年も、皆さんと一緒に考え、取り組んでいきたいと思うのです。

 このみ言葉で改めて示されたのは、「隣人を愛したか」ということと同時に「神様を愛したか?」ということでした。 「心をつくし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くしてあなたの神である主を愛しなさい」。 改めて読み返した時、「力を尽くし」とあります。この言葉にはっとさせられたのです。自分はいろいろなことを言い訳にして、 力を尽くしていなかったのでは?十分仕えてこなかったのではないか、そのように思うのです。 主イエス様が、律法学者に「正しい答えだ、それを実行しなさい。そうすれば命が得られる」とおっしゃられましたが、 この言葉は、私に、私たちに神様を愛する生活を求めているのです。と。

 来年は「主に従って歩む」が教会の主題です。神と共に歩み、神様が見せてくださる物語に私たちも加わっていきましょう。