渋沢教会
更新日:2014.5.4

4月20日 御言葉の説教「悲しみ、驚き、喜ぶ」

大井 啓太郎牧師
ルカ23:44〜24:12

 

 エルサレム入城後、イエス様は弟子たちと最後の晩餐の時をもち、弟子たちの足を洗って仕えあうことを示された後、 ゲッセマネで祈り、逮捕され、一晩中裁判にかけられ、次の日の朝早く、ローマ総督ポンテオ・ピラトの元に連れて行かれ、 死刑が言い渡されたのです。死刑が言い渡された後、主イエスは死を早めるために皮膚が裂けるような鞭打ちをされました。 そして、官邸から出て、ゴルゴタの丘と呼ばれた場所にひきたてられていきました。 そこまで主は自分がかかる十字架の横木を担いで行かれたのです。そしてユダヤ人の王という札が付けられた十字架の上で、 息を引き取られたのです。その姿を弟子たちは遠くから見つめるだけだったのです。 そして主は、十字架から降ろされて、アリマタヤのヨセフという人物の計らいで、 十分な葬りのための処置をしないまま墓に納められました。

 そして、日曜の朝、その出来事は起こりました。主イエスが置かれていた墓が空になっていたのです。 主イエスの体に油を塗って遺体の処置を施しにきた女性たちは、墓の番をしているはずの兵隊の倒れた姿と、 大きな入り口を塞ぐ石が横に転がされた空の墓を見たのです。 そして天使と出会い「なぜ生きておられる方を死者の中に探すのか?あの方はここにはおられない。 復活なさったのだ」という言葉に、かつて主が十字架につけられた後に3日目に甦ると言われたことを思い出し、 そして、そのことを11人の弟子たちに知らせたのです。ルカ福音書は、誰も信じなかったと記しています。 ただ、ペトロだけが墓に行き、空の墓を見て、驚きながら帰ったのです。この後、主は弟子たちに姿を現されました。 驚く弟子たちの前で、主は食事をして見せました。(ルカ24:42-)弟子たちは驚きながらも喜び、新たな力を得るのです。 私たちも、主が共におられる希望の道を歩いていきましょう。