渋沢教会
更新日:2014.6.5

5月25日 御言葉の説教「信仰がなくならないように」

石塚 惠司牧師
詩編37:5〜9
ルカ22:31〜34

 

 2年前、日本中会のご配慮で、マッタ伝道教会はサンパウロに住む日本語、ポルトガル語の堪能な方を伝道師として迎えました。 しかしその伝道師はふた月後、新しい決断をされ、マッタ伝道教会をお辞めになりました。 彼に期待していた私やマッタ伝道教会の人々は大変大きなショックを受けました。 信仰を失うような苦しい時が一年続きました。その時、日本中会はひとりの牧師を送ってくださいました。 その交わりに支えられ、私たちは2013年7月、一つの決断へと導かれました。 それは日本人が減少するジョタカの地でそこに住むブラジル人に伝道し、教会を続けていこう、というものでした。 その決定をしてから教会が変わりました。一人の長老はどんどんブラジル人の子どもを教会に連れて来るようになりました。 また15歳の女の子は洗礼を受けていませんが、子どもたちのために働く人になりました。今教会は子どもの声にあふれています。

 「わたしはあなたのために、信仰がなくならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい」。 主イエスはペトロの信仰がなくならないように祈られたように、マッタ伝道教会のために祈り支えてくださっていたのでした。 このことに気づいた時、私は身震いしました。たとえ自分には信仰が無い、と感じたとしても、大丈夫、大丈夫。 主イエスが、私たちの信仰が無くならないように、と支えてくださり、生きる希望を与えてくださる。 主から希望が与えられた私たちは目を遠くに向けるようになりました。

 私たちは今、10年後、20年後、50年後を目指しています。 子どもや孫たちのために今出来ることをしっかりとやり抜いていこう、決心しました。 信仰が無くなるような絶望を通りましたが、主イエスは私たちの信仰が無くならないように、と祈り、支えてくださっているのです。 ぜひ共に主イエスに信頼し、福音の種を蒔き続けましょう。