渋沢教会
更新日:2014.6.19

6月8日 御言葉の説教「元気をくださる聖霊」

大井 啓太郎牧師
エゼキエル37:1〜6
使徒2:1〜13

 

 その日、ユダヤの祭で五旬祭と呼ばれた日、弟子たちは祈っていたのです。 五旬祭とは、過越の祭りから数えて、50日目の祭りであり、これは小麦の収穫を祝う祭でした。 その時、ペトロは2:15で朝の9時と言っていますが、その時間に凄まじい音が天から聞こえ、それと共に、 弟子たちの頭上に炎のような舌が現れたのです。 この物凄い音で集ってきたユダヤ人、彼らは外国に住んでいた人々でしたが、彼らが耳にしたものはそれぞれの国の言葉でありました。 弟子たちは外国の言葉で、神の偉大な業を語り、主を賛美していたのです。 しかし、不思議であったのは、しゃべっている人々は外国語を語るような教養を持っていない、 ガリラヤの人々であったということです。この時、約束された聖霊、主イエス様が受けよと言われた聖霊が、 何の取り柄もない人々に与えられたのでした。そして、重要なのは聖霊の力は外国語をしゃべらせる力を与えただけではなく、 何の取り柄もない、迫害におびえる人々を、福音の担い手に生まれ変えさせたことにあるのです。 弟子たちは変えられ、地の果てまで行って神の国を告げ知らせる、キリストの証人になりました。 そして私たちも、「地の果てまで」キリストの愛を伝える働きが最大の使命となるのです。 「地の果て」とは、電気も水道もないような地域や国々に行くことだけではなく、イエス様を知らない人々のいる場所のことです。 そこが「地の果て」なのです。遠くローマまで旅した使徒パウロは「キリストの愛が私を駆り立てている」とその思いを語りましたが、 聖霊が下る時、人生の大変革という奇跡が必然的に起きるのです。

 私たちの渋沢教会が、創立当初幼稚園を経営する中で、地域の人々のニーズと宣教の使命を担ったように、 私たちはもう一度、宣教の原点に立ち返る必要があると思うのです。