渋沢教会
更新日:2015.05.02

4月26日 御言葉の説教「これらのことの証人です」

平 尚紀教職志願者
詩篇67:2〜8
ルカ24:36〜49

 

 主イエスの十字架の出来事に対して、弟子たちはよほど怯えていたのでしょう。 自分たちの指導者、仕事や家族を捨て従ったリーダーが、突如、思いがけない形で捕えられ、処刑されてしまった。 そこに、突然イエス御自身が彼らの真ん中に現れたのです。すべての戸を閉め、鍵をかけ、誰も入ってくることが出来ないように、ひっそりと集まっていた。 そこに突然、人が現れたのです。あまりの想定外の出来事に、度肝を抜かれた。心臓が飛び出すほど彼らは驚いたのです。 「亡霊を見ている」彼らは、実際に見ても信じられなかったのです。それ以前に、婦人たちや他の弟子たちの話を聞いても信じようとしなかった。 それほどにまで彼らの心は固く閉ざしていたのです。主イエスは、弟子たちが固く閉ざした家の中に現れました。恐怖に怯える弟子たちの真ん中に立たれたのです。 さらに頑なに信じようとしない弟子たちに(耳で聞いて、眼で見て、手で触れ、鼻で嗅いで、一緒に食事をして)五感を使って復活したことを理解させたのです。 主イエスは、頑なに心を閉ざす弟子たちを喜びで満たすことから始めてくださったのです。決して、外から無理やりこじ開けたのではない。 怯える彼らの心の真ん中に立ち、祝福し、共に食事をし、聖書を悟らせ、心を満たしてくださったのです。 それから「これらのことの証人」へと立ちあがらせてくださるのです。

 すべての戸口を固く閉ざしていた彼らが、喜びと祝福を携えて、自ら戸口を開き、外へと全世界へと飛び出していったのです。 私たちも、祝福される必要がある。主イエスによって心満たされる必要があるのです。

 キリストの愛に、心満たされて、喜びをもってここから立ち上がっていきましょう。