渋沢教会
更新日:2016.8.6

6月5日 御言葉の説教「信じる者の生き方」

大井 啓太郎牧師
ヨブ記42:1〜6
使徒2:43〜47

 

 最初の教会が民衆全体から好意を寄せられた理由は、「心を一つにし、喜んで」生活していたからです。このことが、民衆の好意を得た最大の理由なのです。この短い聖書箇所で4回も「一つ」になることが書かれています。一つになって何をしたのでしょうか。「使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」とあります。聖書を共に学び、食事を一緒にし、聖餐に与かり、祈る、この4つのことが教会の柱だったのです。

 その中で「喜んで集う」これがポイントの一つです。私は以前高座教会にいるころ、アメリカ・シカゴにありますウィロークリーク・コミュニティー・チャーチで行われたスモールグループ・カンファレンスという集会に参加したことがあります。ウイロークリーク教会が素晴らしかったのは、自分の賜物を用いて喜んで奉仕をささげているという交わりにおいてでした。礼拝と同時に、小グループの交わりを大切にしていたのです。初代の教会も階級制を超え、ローマ市民も異邦人も奴隷も主の前では、同じ人間、兄弟姉妹であり、「隣人を愛しなさい」という主の教え、そして、今が終わりの時であるというペトロの説教によって人々は新しいものを感じ取ったのです。それは人々に恐れを生じさせ、信仰を深める結果となったのです。互いのために祈りあう、そんな霊的な関係が深まっていきました。これこそが「主にある交わり」です。

 周りの人々によい影響を与え、好意を持たれるために、私たちはもっと知恵を絞りましょう。何か閉じ籠って自分たちの救いだけを追い求めるような集団ではなく、開かれた、そこに集うことで安らぎがあり、楽しくなるような集団になるのです。

説教詳細は休みます