渋沢教会
更新日:2017.1.7

10月16日 御言葉の説教「ペトロの働き」

大井 啓太郎牧師
詩編105:1〜6
使徒9:32〜43

 

 ペトロは、「方々を巡り歩き(32節)」ました。ステファノの殉教の際に起きた大きな迫害後、人々はエルサレムから、サマリア、ガリラヤと広い地域に逃げました。ペトロは彼らを励ますために様々な地方に巡回をしていたのです。このリダという町はエルサレムの西44キロにある街です。そしてそこでアイネアという中風、今でいう脳卒中などの後遺症による麻痺によって8年間寝たきりになっている男性と出会いました。ペトロは彼に「イエス・キリストが癒してくださる。起きなさい。自分で床を整えなさい」と声を掛けました。すると、アイネアは起き上がることができたのです。そして、その出来事は、リダの町と近くのシャロンという町に広がって、主を信じる人々が起こされたというのです。さらに、リダからほど遠くないヤッファという町では、かもしかとい意味のタビタという皆に慕われていた女性の信徒が病で亡くなっていたのですが、ペトロのうわさがヤッファにも届き、人が遣わされてペトロはこのヤッファにもやってきました。そして、もうすでに亡くなっていたタビタに向かって、祈り「起きなさい」と命じるとタビタは息を吹き返したのでした。そして、このヤッファの人々も、主の偉大な力に触れて、多くの人々が主イエスの名を信じたのでした。

 現代人にとって、このような奇跡は信じがたいかもしれませんが、「祈りの力」は科学的に証明されていることです。私自身、そのように祈りによって病が癒された方の証しを多く聞きました。現代医学では説明できなくとも事実なのです。

 それ以上に考えさせられること、それは2000年前も今も、巡り歩くこと、出会うこと、語り合うことが伝道なのだということです。先週私たちは何人初めての方と言葉を交わし、祈ったでしょうか?

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