渋沢教会
更新日:2017.2.18

12月25日 御言葉の説教「神様からのPPAP」

大井 啓太郎牧師
イザヤ書9:5
ヨハネ1:14

 

 イエス・キリストの誕生は、神様からの言葉が肉となったものです。人を救おうとする神の愛が実体をもったということです。神様が人のすべての苦しみを知るために、私たちの目の高さで、いやもっと弱い立場で生まれてくださったのです。すべての人の苦しみを背負うために、イエス・キリストはお生まれ下さったのです。家畜小屋と飼い葉おけはその象徴です。うれしい楽しいクリスマスですが、このことは深く胸に刻まねばなりません。そういう意味では、今、本当に私たちは神の愛を必要としている時代だと思わずにはおれません。今年起きた出来事の中でも、津久井やまゆり園の事件は衝撃的でした。一番理解しているはずの職員が、「何も社会に貢献しない、役に立たない不要な人間はいらない」と事件を起こしたのです。しかしその考え方は、今の世界の風潮そのものです。「難民は帰れ」「壁を作れ」「障害者はいらない」「高齢者はいらない」「低学歴者はいらない」…。そしてそのように叫んでいた人もまたいつかは「あなたもいらない」と言われてしまうのです。神様が愛してくださっているからこそ、私たちはこの地上に生を受け生きられるのです。能力ではない、存在そのものが大切であり、その絆が実はいらないと言った人の命を守ることになるのです。

 今、世界では「PPAP」という曲が流行っています。何の変哲もないリンゴや、ペン、パイナップルが一つになる。そうするとペンパイナッポーアッポーペンという何か別の新しい響きが生まれる。それがこのPPAPの魅力なのではないかと思うのです。そしてこのPPAPは聖書のみ言葉に隠されていたのでした。イザヤ書9:5には「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」とありました。アメージング、パワフル、パパ、ピース。順番はAPPPですが、これら神の預言の言葉が一つとなったもの、受肉したもの、それがイエス・キリストなのです。さらにPにはプラン「計画」やパーパス「目的」、プロミス「約束」という言葉があります。神様が人を救う計画や目的や約束をもって主イエスをこの世に送られた、それがクリスマスの本当の意味なのです。

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