渋沢教会
更新日:2017.4.29

2月26日 御言葉の説教「家族の救い」

大井 啓太郎牧師
詩編37:39〜40
使徒16:6〜40

 

 小アジアから、初めてヨーロッパ大陸であるフィリピに立った使徒パウロらは、私たちがはじめて訪れる外国の都市のように、新鮮な驚きに満ち溢れていたことでしょう。ここには、ユダヤ教の会堂はなくリディアのようなユダヤ教徒は、安息日には門の外で祈っていたのです。パウロらはこれまでのように、まず同胞のいる場所を探して、そこで福音を説きました。その場所でリディアがイエス・キリストを受け入れ、キリスト教の洗礼を受けたのでした。

 ある時、その祈りの場所にいく途中でパウロは占いを行う若い女奴隷と出会いました。彼女には何か特別な力があったようで、パウロらを「いと高き神の僕で救いの道をのべ伝えている」と彼らが何者かであるかを見事言い当てました。しかし、その力は彼女を幸せにはしていませんでした。なぜなら、主人の金儲けの道具とされ、占うことを強要されていたからです。しかし、パウロは何か問題が起こることを予期していたのか、当初、彼女に関わるのをためらっていました。しかし、とうとう彼女に声をかけました。「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出ていけ」と。すると占いの霊は去り、彼女は占いができなくなり、主人たちは怒り、パウロらは捕らえられ、鞭打たれて牢屋に入れられてしまいました。しかし、それは万事を益とされる神の計画だったのです。

 牢屋に入っていたその夜、大地震が起こり、牢屋の扉が開き、囚人たちをつないでいた鎖も外れてしまったのです。看守はすべての囚人が逃げ出したと思い、思い余って自ら死を選ぼうとしました。しかし、囚人たちはパウロらの賛美と祈りを聞いていて逃げていなかったのです。この時看守の心の壁も崩れました。「救われるためにはどうしたらよいでしょうか?」とパウロらに尋ねたのです。パウロは「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」と答えました。看守はすぐに家族とともに洗礼を受け、クリスチャンとなったのです。 家族の救い、それはまず、あなたが主イエスを信じるところから始まるのです。主なる神は、あなたの涙の祈りを無にはされないお方です。

説教詳細は休みます