渋沢教会
更新日:2017.12.31

10月22日 御言葉の説教「私たちには夢がある@」

大井 啓太郎牧師
詩編149:1〜9
エフェソ2:14〜22

 

 今年創立60周年を迎えた渋沢教会が次の世代のために今私たちができることが何なのか、それをまとめたものが渋沢教会創立60周年宣言です。ご自分の宣言として理解を深めていただくためにアドベントまでの6回、この宣言に沿ったメッセージをします。

 公民権運動で有名なキング牧師は「私には夢がある」という題の素晴らしいスピーチをしました。「私には夢がある。それは、いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、かつての奴隷の息子たちとかつての奴隷所有者の息子たちが、兄弟として同じテーブルにつくという夢である。」彼は黒人差別が正当化されていたまだ50年ほど前のアメリカでこのように夢を語りました。そのスピーチがされた時は、まだだれもその夢が本当に実現するとは思えませんでしたが、しかし、このスピーチを聞いた人々の心には、キング牧師と同じ夢が広がっていたのです。60年後、ここに集う私たちのほとんどは、よっぽどのバイオテクノロジーの進歩でもない限り、この地上にはいないでしょう。しかし、今私たちが同じ夢をもって信仰生活を送るなら、その夢は、必ず60年後の人々に伝えられて行くと思うのです。

 60周年宣言は3つの柱があり、その1番目は「私たちは神の子として生活します。(礼拝)」です。神の子として生活するために、主日礼拝を大切にすること、そして小グループによる祈りと交わりを大切にすることが盛り込まれています。礼拝の大切さは言うまでもありませんが、小グループの素晴らしさは、私が高座教会で小グループ担当として涙と鼻水を出しながら互いのために祈りあった体験からきています。神様との関係が縦の関係なら、人同士の横のつながりもある。もしその横のつながりが、薄っぺらいものだとしたら、私たちの信仰生活の素晴らしさは半減してしまうのです。使徒言行録に出てきた互いの痛みを分かち合えるような関係を、小グループで築きたいのです。

説教詳細は休みます