渋沢教会
更新日:2017.12.31

10月29日 御言葉の説教「私たちには夢があるA」

大井 啓太郎牧師
申命記10:12〜14
Tコリント12:12〜31

 

 渋沢教会創立60周年宣言の1-3.「 神様から与えられた賜物をもって教会を支えます。」を考える上でこの箇所は、重要なことを私たちに教えています。教会とは、キリストを頭とし、キリストの霊によって身分や性別や国籍などの全ての垣根を越えて、一つの体となり、主を信じ、愛し、主に感謝し、賛美することができる場なのです。その体には様々な役割を持った部分部分が必要なのだという理解がとても重要なのです。使徒パウロは更に、弱く見える部分がかえって必要とまでいうのです。それは18節にあるように、神ご自身が、望みのままに置かれたからであり、一人一人がかばい合い、いたわり合う中で、愛が成長する。それが教会だと使徒パウロは私たちに語りかけるのです。愛することを学ぶ場、それが教会です。私たちの教会は無菌室に隔離された体のような教会ではない。この教会は悪魔の誘惑や、この世の試練の中で、60年耐え抜いて来た、そしてこれからも、この場から一歩も譲らない教会でありたいと思うのです。

 しかしまだまだ不完全な私たちであり、教会です。主が喜ばれる教会と更になるためには、信仰の訓練を絶えず受けるような、また、信仰の決断を絶えずしなければならないような、あたかも、冒険を続けるような道程なのです。しかし、だからこそ、それぞれが愛し合って、知恵を出し合って、祈り合って共に生きたいと願うのです。私たちの教会が、本当に「私たちの」と告白できるような教会になるために、惜しみなく自分に与えられている賜物をささげるものでありたい。「修道院の孤独な生活へと隠遁することなく、敵のただ中にあって生活するのである。」(ボンヘッファー『共に生きる生活』)宗教改革から500年。宗教改革者たちが流した血と汗を覚えたい。

 

説教詳細は休みます