渋沢教会
更新日:2020.2.1

3月10日 御言葉の説教「病の中で」

大井 啓太郎牧師
イザヤ38:1〜22
ルカ17:11〜19

 

 東日本大震災が起きてから9年目、私たちはこの未曽有な大災害から教訓を学びましたが、このイザヤ書もまた、私たちに多くの教訓を与えてくれています。歴史の価値はそこにこそあります。…主なる神様はヒゼキヤ王の心からの祈りに答えてくださりアッシリアを退けてくださいました。南ユダ国内は、どれほど歓喜に包まれたことでしょう。しかしこの頃、ヒゼキヤ王は死の病にかかってしまったのです。イザヤは国が混乱しないように、遺言を残すことすら勧めています。ヒゼキヤはここでも泣きました。神様に対して「主に従って歩んできたことを思い起こしてください(3節)」と祈っています。するとやはりここでも、主なる神様はその祈りに答えられました。15年寿命を延ばされるそのしるしが、日時計を10度後戻りさせるというものでした。

 私たちは病気になると、1日も早い回復を願い求めます。しかしそれが重い病気であったなら、神を呪い、自分も自暴自棄になってしまうのではないでしょうか?10節以下のヒゼキヤの歌にはそのことがよく表れています。しかし、16節にあるように、主が近くにいてくだされば、人は生き続けるのです。また、17節にあるように、主なる神様は私たちの罪を投げ捨ててくださるのです。どんなときにも主の恵みを忘れないように生きたい。

説教詳細は休みます