渋沢教会
更新日:2020.2.3

5月12日 御言葉の説教「主に望みをおく人は」

大井 啓太郎牧師
イザヤ40:12〜31
エフェソ6:10〜18

 

 31節「主に望みを置く人は、新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」という有名な聖句は、これだけでも私たちの慰めになりますが、前後の文脈・背景を知れば、さらにこのみ言葉が持つ力強さを知ることができます。すなわち、このみ言葉を聞いた人々の現実はユダヤの2つの国、北イスラエル王国と南ユダ王国がアッシリア・バビロニアによって滅ぼされ、主だった人々は強制移住させられ、絶望の極みにあったのです。遠く祖国から連れ去られ、厳しい生活にさらされていたのです。しかしだからこそ、預言者は主にある希望を語る必要があったのです。それはしっかりと信仰を保ち続けた人々こそ、深刻でした。神様に忘れられた、見放されたと。しかし、預言者は語ります。そうではない、「神の英知は究め難いのだ」と。神に見放されたように思う時に、どのように思うのか、まさにそこが信仰者として大切なところです。日本という国もまた、今後アジアの発展途上の国々に追い付き追い越され、神様に「見放された」ように思う日が来るでしょう。しかし、だからこそ、私たちは本当の神様が与える力により頼みたい。

 

 

説教詳細は休みます