渋沢教会
更新日:2020.2.5

5月19日 御言葉の説教「愛される資格」

堀 雅子牧師
申命記7:6〜11
ヨハネ15:12〜17

 

 千葉県の小学生の虐待事件は、周囲の大人達に大きな問いを投げかける事件でした。「何とかなりませんか?」この言葉を私はしばらく忘れることができないでしょう。暴力が、「しつけ」のためと説明されます。親の、大人の正義が子どもを傷つけます。大人の正義の前に、子どもの正義がつまらない、価値のないものになってしまいます。大人の怒りが、子どもの上に暴力になって襲い掛かります。そしてそれは、簡単には和解にいたりません。こどもが弱者で、大人が強者(支配者)だからです。保育者は、こどもと大事な話をするとき、ひざを折って、子どもと同じ目線になって話します。こどもにしっかり伝えたいからです。上から目線で伝えられることは簡単には納得できないのです。

 聖書は、主イエスさまが私たちのところに来られ、同じ目線で私たちを愛して下さったことを教えてくれます。そして、私のように愛を与えあいなさい、と言われます。自分の正義が邪魔になるのなら、ある時には正義をほうりだしても、相手の心に届くしかたで、愛を届けましょう。

 

説教詳細は休みます