渋沢教会
更新日:2020.2.8

6月2日 御言葉の説教「あなたの神」

大井 啓太郎牧師
イザヤ41:17〜29
黙示録21:1〜4

 

 冒頭に主なる神様が「水」を与えると記されていますが、古代社会においては「治水事業」がもっとも大切な王の仕事でした。特に水の乏しい中近東では、命そのものでした。ちなみに子供のころ「マイムマイム」というフォークダンスを運動会などで踊ったりしましたが、もともとはイスラエルの歌でマイムの意味は「水」を意味しています。もうひとつ水について。秦野は水が豊富な土地柄ですが、秦野の曽屋水道というのは近代水道として横浜、函館に次ぐ、全国的にも極めて早い1890年(明治23年)に建設されたそうです。横浜や函館は国策に基づき建設された施設だそうですが、この曽屋水道は、計画の策定、施工、資金調達など住民の力で給水が開始されたもので、陶管を使用した簡易水道として整備されたのは全国初で、2017年には近代水道施設として初の国の登録記念物(遺跡関係)になったそうです。このように水は洋の東西を問わず、また新旧を問わず重要であり、神様はこれを治め、彼らを見捨てないという神様の思いを知ることができます。

 そして、21節から24節は、異教の神々とそれを信じる人々に対して語られている言葉です。22節「はじめにあったことを告げてみよ」「おこるべきことを告げてみよ」とあります。世界には多くの宗教があり、神様がいますが、そのような神々が本当の神なのか、はじめのこと、終わりのことを語って示せと、主なる神は語ります。石や木で作った神では、それを語ることはできません。24節「お前たちは無に等しく、働きはむなしい。」29節でも同じように、偽物の神もそのような神を選ぶ者も空しいと聖書は語ります。

 聖書が指し示す神は、黙示録にあるように、「神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる」そのようなお方なのです。私は、この方以上の神様を知りません。

説教詳細は休みます