渋沢教会
更新日:2020.2.8

6月30日 御言葉の説教「神様からのアイラブユー」

大井 啓太郎牧師
イザヤ43:1〜7
ヨハネ3:16〜17

 

 聖書は神様からのラブレターとよく言われることですが、イザヤ書43章はその神様の愛を特に感じる箇所の一つです。特に4節は有名で、新共同訳では「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し…」とありますが、新改訳聖書の「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」で覚えておられる方も多いのではないかと思います。この43章から、どれほど神様が私たちを愛してくださっているのか、改めて確認したいと思います。

 さて、そう言いながらも、実はアイラブユー「私はあなたを愛している」という言葉って、なかなか使う機会がないのではないでしょうか?私は照れ屋でこれまで妻や家族に対してどれ程言ったかと思うのです。自分の気持ちを正直に相手に伝えるということが、苦手だったからかもしれません。それでも、ひとたび「愛」という言葉を使う時、それは最大限の気持ちの表れです。聖書は1コリント13章にあるように、「愛は忍耐強く、情け深い、ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。…」とあります。このようになかなか愛せませんが。

 しかし、神様は私たちのように、愛することを躊躇(ちゅうちょ)なさいません。1節の冒頭にある「創造」は英語でクリエイト、次の「造る」はフォームという英語が使われています。神様は無から「創造し」そして「形作られ」たのです。そして、贖うとあります。この贖うという言葉も英語ではredeemと言います。「代価を払って受け取る」という意味です。主なる神様は、滅びゆく人間に対して、「私の目にあなたは価高く、貴い」と語り、さらに、私たちを救うために御子キリストをこの世に遣わして、私たちの身代わりとされたのです。それは、新約聖書ヨハネによる福音書3章16節「神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」に端的に要約されています。それほどまでに私たちは神様に愛されているのです。「あなたは高価で貴い」という神様からのメッセージは、私たちの究極的な尊厳や、存在意義を再確認させてもらえる大切なメッセージなのです。

 

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