渋沢教会
更新日:2020.2.8

8月25日 御言葉の説教「知恵と知識」

大井 啓太郎牧師
イザヤ47:1〜15
マタイ11:25〜30

 

 偶像には、人の心を惑わせる力があります。権力・金・栄誉・性。最近、横浜市がカジノ誘致を決定しましたが、ギャンブルなども、「悪貨は良貨を駆逐する」のたとえのように、人々の心は、地道に仕事をして、生活するというよりも一発大金持ちを狙うような運を天に任せるような生き方の虜となる点で、偶像に支配された生き方と言えるでしょう。お金に縛られるようになるということです。ギャンブル依存症になれば人生を棒に振ってしまいかねないのです。「儲ける」という漢字は「信者」と書きます。お金の信者になってしまうのです。キリスト教がギャンブルに対して戒めるのは、それが、主なる神様が求める生き方ではないからです。バビロニアもまた、栄華を極めていましたが、頂点を目指す新しい勢力によって、滅ぼされました。自らの繁栄のために、他国を征服し、富を奪い続けて成長するような国の在り方や、そのための知識や知恵を主なる神様はお喜びにならないのです。7-8節「何事も心に留めず、終わりのことを思わなかった。今、これを聞くがよい。快楽に浸り、安んじて座る女よ…」10節「お前の知恵と知識がお前を誤らせ…」バビロニアへの預言は結局のところ、全ての国や人に対する主なる神様からの警告なのです。神によらない人の知識や知恵には限界があることを私たちはしっかり心に刻まねばなりません。

 神の知恵と知識は、マタイ福音書に記されていたように、主イエス・キリストによって示されました。「疲れた者、重荷を負う者は、誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」私たちを創造し、正しい道へと導かれる神様に従うことにこそ、私たちの本当の喜びに満ちた生き方があります。

 

 

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