渋沢教会
更新日:2020.2.8

9月22日 御言葉の説教「あなたを決して忘れない」

大井 啓太郎牧師
イザヤ49:10〜26
ルカ12:4〜7

 

 不思議といつまでも忘れられない人や事柄があります。人生を決定的に方向付けるような強烈なインパクトがないようなことでも。今日与えられている聖書個所では主なる神様が、シオン、つまりイスラエルの民を忘れることは決してないと語られていました。アッシリアやバビロニアによる国の侵略、破壊は、神様がイスラエルを忘れたからではなく、逆に、人々が主なる神を思い出させるためのものでした。それにしてもこの15節の言い方は、真理を突いています。あえて父親とは言わない。母親が自分の乳飲み子を忘れるだろうかというのですから。同じ親でも、父親というのは母親より決定的に、出産にせよ、お乳を飲ませることにせよ、体験が少ないのです。母親のほうが圧倒的に子どものことを知っており、愛情深いのです。しかし、主の、私たちに対する愛はそれ以上だというのです。生まれる前から白髪になるまで背負って守ってくださるというこれまでの約束が、より一層際立っているのです。5節にあったように神様はあなたを重んじられているのです。

 主イエス様も「五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている」と語られました。神の愛に信頼しつつ、私たちも神の愛を伝える忘れ得ぬ人になりましょう。

 

 

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