渋沢教会
更新日:2020.3.14

1月5日 御言葉の説教「私たちは主の証し人」

大井 啓太郎牧師
イザヤ52:7
ローマ10:13〜15

 

 私たちクリスチャンの務めは、礼拝することと奉仕することと、伝道することです。日本人はクリスマスやイースターをイベントとして楽しんでも、その本質であるイエス・キリストが十字架にかかり3日目に甦ったのは、私たちの罪の赦しだという話は興味が無いのです。家族でも信仰の話をすることは難しいお宅が多いと思います。それでも、今日のみ言葉にありましたように、誰かが伝えなければ、語りださなければ、聞くことも信じることもできないのです。年末、年配のご婦人が二人、教会を訪ねて来られました。お一人は杖をついておられました。何の用かと思って応対したら、そのご婦人たちは、核兵器の廃絶のための署名を集めておられ、教会に足を運ばれたのです。署名の紙をおいて帰られた後姿を見ながら、戦争反対、核兵器反対の願いの強さが彼女たちを突き動かしているんだと思いました。私たちももっと大切な人と真剣に向き合ってイエス様を信じることの素晴らしさを伝えなければいけない、と感じたのです。

 また、今年も箱根駅伝を見て、たすきをつなぐことの大切さ、たすきをつなげられなかった悔しさを改めて思いました。それぞれの区間のランナーはたすきをつなぐために1秒でも早く走ろうとします。そして、その全力を出し切った少しずつの積み重ねが結果となる。渋沢教会は創立63年目になりました。次なる60年のために、今できることをしておきましょう。伝えたい人が、先に召されることもあります。だからこそ、話せるときに話しておく、伝えるべき人に伝えておくことが大切なのです。そして、信仰のたすきをちょっと若い次の世代に手渡したいと思うのです。それは、奉仕の交代、まる投げという意味ではありません。育てる人を見出してゆくということです。しかし、育てようにも人がいません。だからこそ、新しい人の流れが必要であり、その出発点が訪問介護センターなのです。少しでも多くの人に教会を知っていただき、教会の輪に加わってもらう中で、神様の愛を知ってもらいましょう。信仰者として教会生活を楽しむ気持ち、人生を生ききる気持ちを大切にしながら。

 

 

説教詳細は休みます