渋沢教会
更新日:2020.3.14

2月23日 御言葉の説教「あなたも輝ける」

大井 啓太郎牧師
イザヤ60:1〜22
ヨハネ8:1〜12

 

 この60章1−2節はイザヤ書の中でも、心打たれる聖句の一つだとおもいます。「起きよ、光を放て。あなたを照らす光はのぼり、主の栄光はあなたの上に輝く。見よ、闇は地を覆い 暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなたの上には主が輝きいで、主の栄光があなたの上に現れる。」バビロン捕囚から帰還した人々と、エルサレムに住み続けていた人々の間には、わだかまりもあったでしょう。エズラ記・ネヘミヤ記に記されているように、生活も苦しく、また近隣住民とのいざこざもあり、神殿の再建もままならない現実の中で、この主なる神様の言葉が人々の心に響いたのです。「起きよ光を放てと。」ある英語の訳では、「ベッドから飛び起きろ、エルサレム」と書かれていて、少し笑ってしまいました。しかし人間の現実は、そのようなものではないでしょうか?イエス様が十字架にかかる前、徹夜の祈りの中で、弟子たちは居眠りをしてしまった。大事な時に人は、人の心は、まだ目覚めていないことが多い。主なる神様はそのような私たちに「起きよ、ベッドから起き上がれ」と語りかけるのです。そして、光を放てという。この光は私たちの内側から出る光ではありません。主の栄光が私たちの上に輝いており、その栄光を反射する光なのです。

 『太陽は光り輝く』という古い映画の中で、主人公のプリースト判事は選挙戦で不利となることを承知で、ある女性の葬儀を行いました。しかし彼がしたことは、クリスチャンとして何を大切にすべきなのかを私たちに教えてくれます。私たちはそれほど立派な人間ではありません。それでも主の光を受け、み言葉に従って生きる時、主の栄光の光を余さず、美しく反射し輝くことができるのです。

 

 

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