渋沢教会
更新日:2020.6.14

6月7日 御言葉の説教「私はここにいる」

大井 啓太郎牧師
イザヤ65:1〜16
マタイ8:11〜13

 

 covid 19 の世界的流行は衰えませんが、 6 月に入り経済活動が再開してまいり ました。しかし、そのことによる新たな感染拡大も心配されますし、それ以上に 驚いたのは、再開した小学校で隣の子どもが落とした消しゴムなどは拾ってはい けないように指導されているということでした。感染防止のためとはいえ、私た ちが学んできた思いやりの心をこれからどのように子 どもたちは学ぶのだろう と、心配になりました。たった数か月でこのように社会が変わってしまうものな のかと、改めて驚いています。

 イザヤ書 は 、 北イスラエル王国と南ユダ王国に分裂してい た 当時、 アッシリア 帝国 や 新バビロニア帝国によって 滅亡 さ せ ら れ る 状況 の 中 で 預言者 と し て イザ ヤ が 語 った もので す が、 彼は、神の民らし い選択をするように王や国民に呼びか けたのです。しかし、人々はイザヤの言葉を無視したためにバビロン捕囚によっ て、主だった人々が連れ去られ、エルサレムは廃墟同然になりました 。 主なる神 様は、わたしの名を呼ばない民にも 「わた しはここにいる」と語られました。そ のような者たちでも、主は救いの手を伸ばし、イスラエルをバビロ ニア の手から 解放してくださった。しかし、捕囚から解放され エルサレムに帰還しても、やは り神に従わない人々がいたのです。異教の神々への礼拝を続けていた人々がいた のです。主は、そのような人々について「お前を滅ぼす」と警告しているのです。

 翻って、こ の 65 章 は 私 たちへの警告であり、祝福です。いつかはこの新型コ ロナウイルスの騒ぎも昔のものとなるでしょう。神への感謝もなくなるでしょう。 その時、主なる神様はどのようになさる の か。社会がどのように変わろうとも私 たちはこの個所から、一番大切なことは何かを学ばねばなりません。

 

 

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