渋沢教会
更新日:2020.6.28

6月21日 御言葉の説教「信じない人のところに」

照内 幸代牧師
詩編95:7〜8
ヨハネ20:24〜31

 

 皆さんには、どなたか信頼している人がいるでしょうか。なぜその人を信頼で きるのかというと、自分の経験や体験や信ぴょう性のある話に基づいて、この人 なら信頼できると感じたからです。教会に連なって、神を礼拝している者たちも、 神を信じるようになった体験、経験を持っているのです。神が私たちを内側から 変えてくださったという体験が積み重なって、私たちは教会に来て神様を礼拝し、 神を愛し、隣人に愛を分け与えられる人になっていったのです。

 トマスは、自分の指をイエス様の釘跡と脇腹に入れてみなければ信じないと言 いました。すると八日の後、「私は決して信じない」と3年一緒に暮らした親し い弟子に言われたにも関わらず、イエス様はもう一度やって来られたのです。し かもこの時は、このトマス一人のためにやって来られたのです。トマスが信じる 者になるように、イエス様に繋がってその命を得られるようにと、トマスを招く ためにやって来られたのです。トマスはこの後復活のイエス様に出会い、本当に 人間が変わります。彼は全世界に出て行ってイエス様の話をし、最後は迫害にあ って殉教をします。私は決して信じませんと言った者が、自分の命すらかけてイ エス様を伝える弟子になるのです。「信じない者にならないで、信じる者になり なさい」と招かれたこの出来事が、彼の生涯を丸ごと変えたのです。

 「見ないで信じる人は、幸いである」。しかしそうできなかったトマスやこの私 に対しても、イエス様は信じられるようにと招いてくださったのです。この私が 滅びの道を歩まず、命の道を行くことができるようにと、ご自分を現わしてくだ さったのです。イエス様が私を愛して、私が滅びることなく生きるように願って くださったからです。イエス様が私のために来られたとか、私を愛して下さる神 がいらっしゃるとか、聞いてもよくわからない。とても信じることができないと 言う方がいらっしゃると思います。でも神様は、そのあなたに必ず近づいて来て くださるのです。

 

 

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