渋沢教会
更新日:2020.11.29

11月22日 御言葉の説教「主イエスの教えK良い実を結ぶ」

大井 啓太郎牧師
詩編6:9〜11
マタイ7:15〜23

 

 山上の説教の最後の部分で主イエス様は「偽預言者を警戒しなさい」と私たち に語りかけておられます。偽預言者とは旧約聖書(ミカ 3:5, エレミヤ 14:13 15, エゼ 13:10 など)に多く出てきますが、悪が満ちる時代に主の言を語らず、行わ ない、また金銭に執着し、人を喜ばせ人気を得る事を求める者たちのことです。 また、神の民を惑わそうとする人々の事であります。新約聖書 2 ペトロ 2 章では にせ教師と呼ばれています。彼らは預言をしたり、悪霊を追い出したり、多くの 奇跡を行う力を私たちに示します。目に見える力によって私たちはすぐ 信じたく なるのですが、しかし、主イエス様はこのような存在に対して、きっぱりと「あ なたたちの事は全然知らない。不法を働く者ども、私から離れ去れ」と言われる のです。

 でもどうして預言をすることや御名によって悪霊を追い出す事や奇跡を行う 事が不法なのでしょうか。彼らは奇跡などを「いろいろ行ったではありませんか」 と弁明しますが 、 そこには、純真な信仰とはかけ離れた功名心と自己弁護が透け て見えてきます。奇跡そのものが悪いのではありません。その動機が問題なので す。

 その様な偽預言者たちを見分ける術は、キリストから人々を遠ざけ るという悪 い実によってわかるのです。よい実とは究極的に言えば、「隣り人を愛する」と いう新しい掟です。使徒パウロは「愛・喜び・平和・寛容・親切・善意・誠実・ 柔和・節制」(ガラテヤ5:22−23)を挙げています。良い実を結ぶために は、手入れが大切です。霊的な良い実を結ぶためには、礼拝を大切にし、日ごろ から聖書を読んで心を耕すこと、祈って神様とつながること、互いに愛し合うこ と、何より「私はまことのぶどうの木」(ヨハネ 15:1 )と言われた主イエス様に つながり続けることが、よい木になるために必要なことです。天から神の 恵みを いただき、御言葉に根差しながら私という木を成長させていきましょう。

 

 

 

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