渋沢教会
更新日:2020.12.12

12月6日 御言葉の説教「ヨセフとマリア@天使のお告げ」

大井 啓太郎牧師
イザヤ7:14
ルカ1:26〜38

 

 2000 年前、主なる神様は旧約聖書の中に預言者を通じて預言されていた、救い 主を誕生させるという計画を実行しました。ヨセフとマリアは、普通に結婚し裕 福でなくとも普通に人生を生きるはずでした。しかし、彼らに神様の白羽の矢が 立ったのです。救い主の父と母になるという途方もない白羽の矢が。

天のみ使いはまず、マリアに告げました。「おめでとう、恵まれた方。」そして 救い主を身ごもることを告げたのです。マリアは戸惑いました。まさか自分の前 に天使が現れ、聖霊によって子を宿すとは夢にも思っていなかったでしょう。し かし彼女は戸惑いながらも、年老いた親戚のエリサベトの懐妊の出来事を聞き、 「わたしは主のはしためです。お言葉通り、この身になりますように。」と信じ 受け入れたのです。マリアは事の次第をヨセフに相談しました。彼は、公になら ないように離縁しようとしました。公になれば、マリアは石打の刑で殺される恐 れがあったからです。しかし夢に天使が現れ、「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マ リアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊に宿ったのである」と聞かされて、 彼は彼女を信じ、彼女と生まれる子どもと生きていく決心を固めます。彼は、身 重のマリアを連れて故郷のベツレヘムへと旅立つのです。

 天使のお告げは野原で羊の番をしていた貧しい羊飼いたちにもありました。天 使は「恐れるな、わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日、ダ ビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった」と喜びの知らせを告げ ました。全人類にとっての救い主が、ダビデの町でお生まれになったと、名もな い羊飼いたちに天使は告げたのでした。

 この物語は、私たちの物語です。私たちもマリアやヨセフのように信じられな かったのです。しかし、神の奇跡が起きた。2000年の間、人々はこの不思議 なお告げの出来事を、神の愛の真実と語り継いできたのです。私たちも、羊飼い たちのように自分が経験してきた出来事を、恐れず大切な人々に伝えたいのです。

 

 

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