渋沢教会
更新日:2021.4.11

4月4日 御言葉の説教「甦りの朝」

大井 啓太郎牧師
詩編16:7〜11
マタイ28:1〜15

 

 イエス・キリストは、彼の存在を危険視したユダヤ当局によって逮捕され、ユ ダヤ人の王として処刑されることになったのです。ゴルゴタの丘と呼ばれた丘に は 3 本の十字架が建てられており、ほかに 2 人の強盗が十字架につけられました。 そして、主イエス様が十字架に掛り、今まさに、死が勝利しようとしたとき、昼 の 12 時だというのに、全地は暗くなり、神殿の垂れ幕が上から下までまっぷた つに裂け、地震が起きました。この不思議な出来事をマルコ福音書もヨハネ福音 書も記していませんが、4つの福音書が全く共通して語る、主イエス・キリスト の死の意味、それは、「本当にこの人は神の子だった」ということなのです。そ して、その言葉は十字架にかかってから3日目の朝、真実なものとなりました。 日曜の朝、主イエスが置かれていた墓が空になっていたのです。空の墓を見た女 性たちに天使が語り掛けました。「恐れることはない。…あのお方は復活なさっ たのだ」と。彼女たちは自分たちの目で空の墓を見、そしてその耳で、主イエス が甦られた事を聞いたのです。そして彼女たちはこの事実を隠れている弟子たち に伝えようとしますが、そこに、死んだはずの主イエス様が現れ、「おはよう」 と挨拶をされました。マリアたちは弟子たちにこの事実を伝えたのです。

 弟子たちはこの報告を受け、最初は疑っておりましたが、実際に主イエス様と 再会して、神の偉大な力と、主イエス・キリストが本当に神の子であり、神その ものであるという認識に至ったのです。聖書は、祭司長らが、死体を盗んだこと にしようと画策したことが語られています。しかし、弟子たちは実際に主と出会 った。だからこそ彼らが、後に多くの苦しい迫害に遭いますが、その迫害に耐え てあまりある主イエス・キリストの復活の証し人としての原動力になったのです。 安息日が終わった週の初めの日の朝、それはまさに主なる神様が、世界を創造し はじめた時のように、主なる神様は主イエス・キリストを復活させることによっ て、人類に新たな希望を与えたのです。天使が「復活の主イエスを知らせなさい」 とマリアたちに語ったように、私たちもまた、復活の主イエス様の喜びの出来事 を告げ知らせる者となりましょう。

 

 

 

 

説教詳細は休みます